愛媛日仏文化交流会(コミュニケーション推進部(多文化・複文化)P'lab)では、2026年9月5日(土)、札幌市の豊平館にて、巖谷國士先生をお迎えし、講演会「北海道の自然と芸術 ― 先史時代から現代まで」を開催いたしました。
巖谷先生にはこれまで愛媛でも3度にわたりご講演いただいており、今回は株式会社ナチュラルアイランド様のご協賛のもと、初めて北海道での開催となりました。また、開催にあたっては札幌日仏協会様にも広報・宣伝にご協力いただきました。
当日は招待客を含め59名が参加しました。愛媛から6名のほか、北海道、東京をはじめ全国各地からお集まりいただき、砂澤ビッキ夫人の砂澤涼子さんをはじめ、美術館関係者、教育関係者、一般の方々など、多方面からご参加いただきました。
講演は、彫刻家・砂澤ビッキから始まり、北海道の自然と独自の文化へと広がり、最後はイサム・ノグチへと至るものでした。実際に各地を訪ね、人や作品、風景と出会ってこられた巖谷先生だからこそのお話は、私たちにとって、まさに唯一無二の体験となりました。
国指定重要文化財である豊平館の美しいシャンデリアのもとで巖谷先生のお話を伺い、会場に集った一人ひとりに笑顔の絶えない、素晴らしい講演会となったことを、主催者として大変嬉しく思っております。
また、講演会の前後には、参加者有志が北海道の自然や文化、芸術にゆかりのある場所を訪ねる機会にも恵まれました。
9月4日(金)から参加した方々は、民族共生象徴空間ウポポイを訪れました。
講演会当日の9月5日(土)は、講演に先立ち、協賛いただいた株式会社ナチュラルアイランド様の「ナチュの森」を22名で訪れ、ランチをいただきました。
講演会終了後には、アイヌ料理店「海空のハル」にて食事会を開催し、北海道の食文化に触れながら、参加者同士の交流の時間を持ちました。
9月6日(日)は21名の有志で、イサム・ノグチが設計したモエレ沼公園を訪れました。園内を見学した後、フランス料理店「L’enfant qui rêve(ランファン・キ・レーヴ)」にて夕食をともにしました。
9月7日(月)には21名で札幌芸術の森を訪れ、事前に申請していた、通常は展示されていない砂澤ビッキの作品を特別に観覧させていただきました。札幌芸術の森のご配慮により、参加者全員が作品を観覧することができました。
愛媛から北海道へと場所を移して初めて開催した今回の講演会が、多くの方々との新たな出会いと交流につながりましたことを、心より嬉しく思います。
ご講演くださった巖谷國士先生、ご参加くださった皆さま、そしてご協賛いただきました株式会社ナチュラルアイランド様、広報にご協力いただきました札幌日仏協会様、特別観覧に際しご配慮いただきました札幌芸術の森の皆さまをはじめ、開催にお力添えをいただきましたすべての皆さまに、心より御礼申し上げます。

